2013年08月30日

町田宗鳳「風の便り」から


私の主宰している呼吸法講座では「心と身体の健康法」をお教えしています。

心の方面では日本の神道、仏教、ヨーガ、武士道などの理念をはじめとして、美しい日本語・古典漢文の作品から毎回テーマを選んで、日本人の総合的な精神形成が学べるように講座を設けています。

呼吸法の方面では白隠禅師の丹田腹式呼吸法を中心に、腹式呼吸、胸式呼吸、皮膚呼吸、それに伴う呼吸運動で実際に体をほぐします。

肉体を持っている人間の「気・血・水」を全身に滞りなく流し、質を高め、順調な排泄を促し、元気で漲る体作りを目指しています。



初心者コースでは、ほとんど呼吸運動を中心に実践講座を設けています。

基本90分の講義の中でほんの少し、自身の精神の拠り所となる言葉を毎回のようにご紹介しています。

こうして健康体操の教室といっても、運動だけではありません、心も鍛えているのです。
精神面、運動面、両方を学び実践するのは、こころとからだのバランスが取れて初めて健康だと言えるからです。
むしろ日頃感じているのは70%ぐらいはこころがからだの健康に影響を与えているのではないかと、生徒さんを見ていてそう感じます。(私の教室だけかもしれませんが)



そこで
特に上級講座(水曜日18:30〜20:30)では理論、理念の方に時間を多く割いて、人のために役に立ちたいなら、まず自分が命の大切さを学び、自分の周囲に善いエネルギーを及ぼしていくことが大切だと常に説いています。

生徒さんにはどのくらい届いているでしょうか。



さて
私はできるだけ現在活躍中の(ご存命の)専門家(宗教家、学者、研究者、などなど)にお目にかかり、人物に触れ、お教えを乞います。
出会いというものはとても大切だと考えているからです。
時代が、場所が、時間が違えば決してお目にかかれません。

書物の中だけでは伝わってこない「生きて活躍している人間」のエネルギーが一目お会いすると確実に伝わってきます。
こんなに嬉しいことはないと思っています。



その中のおひとり、広島大学大学院の町田宗鳳博士を少しご紹介しましょう。
ご活躍も大変ユニークです。
世界中に活躍の場を持っていらっしゃいます。
皆さんもその経歴やHPをご覧になると、魅かれるものがきっと見つかると思います。

あまりユニーク過ぎて同業者(失礼、学者)や出会った方々からの印象はおそらく様々に分かれるところだと拝察します。


数年前、先生は2度私共の吉祥寺本部「ヒーリングオフイス・てら」にヒーリングの施術を受けに来てくださいました。
私たち夫婦のヒーリングというものがどのようなものか、体感しにいらしたのです。
施術後も親しく食事を交えて歓談し、「これからの日本人のこころとからだの健康の為にできること」についてお話しました。



私は時々東京での先生の講演「風の集い」の「ありがとう禅」に出ています。
東京では以前は月に1回開催されていましたが、最近では2か月に1回とか、無い場合もあります。
9月は14日(土)15:00〜18:00、田町、大松寺です。(慶応大学三田校舎向かい)



町田宗鳳「風の便り」から、一部引用


【1日の言葉】
「越えられない試練は与えられない」

 たとえ自分のことを大して才能もなければ、性格もよくないと思っている人でも、その人の存在は、六十億年前に地球上に発生した生命の流れの最先端にある奇跡です。生命の最も進化した姿として、そこにあるわけです。
ですから今、どれだけ落ち込んでいたとしても、みずからの命を絶つことは、地球生命への冒涜となります。

 この世で命を授かったのは、決して偶然ではありません。

今まで数えきれないほどの輪廻を繰り返して来た結果として、ようやくこの世に生まれて来たのです。
この世に生きていること自体に、人智では計り知れない深い意味があります。

 あなたに乗り越えられない経験はやって来ないのです。
それが今、あなたの身の上に起きているということは、必ず乗り越えられるからです。辛い経験こそが、あなたを成長させてくれるのですから、正面から勇気をもって、それに立ち向かってください。

 そして、少しだけ笑ってください。
顔を引きつらせながらでも、ちょっとばかり笑えば、鬼が一目散に逃げて行きます。
車でもギア一つで後進から前進に変えることができるように、意識の持ち方一つで何とでもなるものです。


以上引用終わり