2017年04月02日

4月のスケジュール


倫子塾4月のスケジュール


土曜日


1、8、15、22、29日、すべての土曜日は吉祥寺本部教室にて、平常通り開講します。
 
*10:30~12:00 意識呼吸に変えて臍下丹田の位置を知り、免疫力を高めます。

丹田腹式呼吸法を基本とした、気力の湧き出る呼吸法です。
体の不調、痛みを軽減する呼吸運動(呼吸を伴ったエクササイズ)を身につけるクラスです。
江戸時代の臨済宗中興の祖と言われている白隠禅師が、熱心に修行するあまり、体を壊してもう医者も治る見込みがない、と言われた時に、京都伏見の山奥で修行されている白幽仙人の存在を知り、這うようにして山に登り、回復への教えを乞うたところで身につけたのが「丹田腹式呼吸法」だといわれています。
わたくしは武道の修業を20年間一生懸命にやって、危うく命を亡くすところでした。
その時に自分でたどり着いたのが白隠禅師の丹田腹式呼吸法でした。
お陰様であれから30年、こうして元気で皆様に健康法の御裾分けが出来ています。

参加費2000円。(月謝ではありません。1回ごとです。半年以内に10回で1回無料になります)

*12:00~13:00 古武道の基本。素振りを中心に。希望者は倫子塾の呼吸法を受講されている方は無料です。一般の方はその都度2000円です。
木刀か杖が必要です。
初めての方には木刀、杖をご紹介出来ます。購入実費が必要です。

*13:00~14:30 丹田腹式呼吸法、経験者を対象としたクラスです。
氣の世界を体感し、瞑想(座禅・マントラ瞑想・動く禅と言われている瞑想を致します)
意識呼吸で丹田を鍛え、気功の技も含めて全身運動を致しますので「動く禅」なのです。
倫子塾オリジナルのこの運動は「宇宙遊泳」と名付けています。
細胞の隅々まで新しい血液が巡り、気力がいきわたって、細胞が活性化するような体感を得られます。
その他、マントラ瞑想で神仏や宇宙のエネルギーと繋がり、自力整体で自分の肉体面をケアし、チャクラの目覚め、など、深い精神世界を学んでいきます。
身につけられた方に合わせて順次ご指導していきます。
ヨーガの呼吸法(プラーナヤマ)や瞑想の呼吸法などを総合的に学んでいきます。



日曜日


2、16日・・・・第1、3日曜日
。戸塚教室(男女共同参画横浜)「癒しの呼吸エクササイズ」。月に2回の講座です。

13:15~14:45  丹田腹式呼吸法を基礎から丁寧にご指導し、意識呼吸に変えると体がどう変わって、どのように健康体を取り戻せるのか、実際の運動の中で体感して戴きます。


*9日・・・・第2日曜日。よみうりカルチャー錦糸町教室「梵字を書く」講座。
10:00~11:30(JR錦糸町駅ビル6階)
入会は随時受付しています。
おひとり、おひとりに合わせた梵字を学んでいただいています。教科書が御座います。資料はその都度コピーもいたします。理論と実践の場です。

毛筆、朴書(刷毛書き)の両方の技術を学びます。

毎年1回文化祭があり、作品を展示します。色紙または半切(はんせつ)画仙紙。



月曜日


10日・・・・第2月曜日。よ0みうりカルチャー荻窪教室。「梵字を書く」講座。
10:30~12:00(JR荻窪駅ビルルミネ6階)

講座が開講されて10年になる伝統のある教室です。

梵字は以前は密教では門外不出の教えで、阿闍梨しか教えることができませんでした。
しかし、仏様のお姿である梵字は、所持しているだけで、功徳や御利益を受け取ることができ、最近ではお札や御朱印として密教系の各お寺から出していることもあります。

佛教関係ばかりではなく、その御利益の強さから、一般にも広まってきました。デザイン的にも優れていて、シャツなどの衣類ばかりではなく、あらゆるところに優れたアートとして用いられている場面を目にするようになりました。

講師のわたくしは仏教系の大学で仏教を学んでいた時に梵字に出会いました。
主に図書館で独学し、古文書の中から30年ほど学んだ後、カルチャーで開講の場を戴きました。

荻窪の講座を、僧籍の者ではなく、一般人として、都内で初めて担当させていただき、本年で10年になります。

この間、密教の先生方からもわたくしの作品を見て、色々ご指導を戴くことができ、江戸時代の澄禅流を中心として深めて参りました。

毛筆、刷毛書き(朴筆)両方の技法を学びます。
ただ、僧籍にある方々とは違って一般の人間ですから、梵字の美しさ、アートの面での楽しみ方を致しております。基本は踏まえていても、自由に梵字の美しさを自分なりに引き出して楽しんでいくことを実践しています。

毎年1月に2〜3週間に亘って展示される作品展は皆様に楽しみにされています。

17日・・・・第3月曜日15:00~16:30「ペン習字教室」倫子塾吉祥寺本部教室にて。

今更聞けない、ボールペン習字の基本。葉書、一筆箋などを中心とした実用ペン習字。希望者には筆ペンも同時にご指導しています。少人数。おひとり、おひとりに添削、ご指導いたします。会費はその都度2000円。あと1名様、空きがございます。

24日・・・・第4月曜日。よみうりカルチャー荻窪教室「古事記に親しむ」講座。

10:30~12:00 
教科書は竹田恒泰先生の『現代文 古事記』また3月からは小名木善行先生の『ねずさんと読む 古事記 壱』が加わりました。
これは原文、読み下し文、現代文、解釈がすべて揃っていて内容確認がしやすく、わたくしが解説を書かせていただいているので、採用いたしました。

*この講座はいつ入会されてもよく、まず講座を体験していただいてから入会されることをお勧め致します。
というのも、普通の講座とは違って、わたくしの全講座は、わたくしたちが今まで学校では習って来なかった日本の歴史を言葉、出来事、史実の大切さ、意味などを何度も解説していきますので、一度習ったから、素通りではなく、繰り返し學ぶ意義を述べて日本人として知っておかなければならない事項(常識)を確認しながら講座内容を進めています。
お話し、しながら、皆様がどのくらい、受け止めてくださったか、確かめるのも、お教えする者の役目です。
それで、一冊の教科書もなかなか進まないのも事実です。いつお聴きになられてもかまわない、ということの理由がここにもあります。
そのかわり、一度納得していただくと、その感動を他の人に伝えても間違いのない伝え方ができるので、責任と自信と両方が強くなります。これが學ぶということの醍醐味です。
それをわたくしは受講生の皆様に味わっていただきたいのです。

 

水曜日


12日第2水曜日、26日第4水曜日・・・・よみうりカルチャー「気力の高まる呼吸法」
思いっきり意識呼吸をしてからだのために内部への癒しを伝えていきます。

10:00~11:30 浦和教室。
12:30~14:00 大宮教室。



26日 第4水曜日 第25回「倫子塾」で學ぶ 甦る美しい國語 講座

19:00~20:30   「
倫子塾」吉祥寺本部教室(武蔵野市御殿山1-6-1吉祥寺サンプラザビル1階)

毎月1回第4水曜日の夜は「日本人として知っておきたい国語」の世界が広がっています。

受講生は高校生以上の方を対象としています。

毎回、文語の資料を素読、そのあとで解説をしています。
時々テーマに沿って特集を致します。
*前回は「大和言葉の言霊」についての特集でした。
教科書は『實語教』全文を素読、のち解説致しました。

*わたくし手作りの「言霊カード」を受講生の皆様に引いていただき、そのご縁を大切にするようにお話致しました。

*文語の童謡、唱歌も歌います。
*受講料はその都度3000円です。資料代を含みます。資料は毎回差し上げます。

今回の主なテーマ

*やまとことばの美しさと働きについて。
*『政治問題としての国語問題』豐 源太編著 動向社 平成13年4月29日発行。

執筆者は他に川畑賢一、中村信一郎氏。
推薦者は、小田村四郎(國語問題協議會 會長)、小堀桂一郎(國語問題協議會 副會長)、他。
*推薦文の一部をご紹介します。

青木英實(中村学園大学教授・国家構想研究会議代表)

言ふ迄もなく国語は国民文化の中核である。国語を通じて我々は父祖と繋がり、父母と繋がる時に初めて国民の歴史意識は形成される。

凡百の政治論議の前にまづはこの書の叫びに耳を傾けよ。
以上です。



木曜日


第2、13日、第4、27日・・・・よみうりカルチャー荻窪教室「倫子塾の丹田腹式呼吸法」
15:20~16:50  カルチャーではわたくしの呼吸法の教室では一番年月と実績のある教室です。本当に「元気になりたい!」と願う方々が生徒さんとしてお見えになります。
呼吸を「意識呼吸」に変えて、呼吸運動を続ける中で、細胞段階から活性化していきましょう。


金曜日


第3金曜日 21日 よみうりカルチャー荻窪教室「パワースポットで元気」
10:30~12:00  (3回連続講座です。教室での座学を挟んで、真ん中の講座は現地研修です。センターで保険に入ってくださいます。前回は世田谷の九品仏でした。)
光の中で「仏を信じて身を投げ出した」方々の信仰心を思い、光の中に自分の身を置いて「光と共にある」幸せを体感して戴きました。
現場に足を運ぶ、ということは、そういうことです。

第4金曜日 28日 よみうりカルチャー大宮教室
@10:30~12:00  「古事記に親しむ」前回は「大和言葉」の「言霊カード」をわたくしがおつくりして、生徒さんにご縁のある言霊をそれぞれにご紹介し、言葉の意味を解説しました。
また、いつもの教科書にしている、竹田恒泰先生の『現代文古事記』に加えて、3月15日に発売になった小名木善行先生の『ねずさんと學ぶ 古事記 壱』をご紹介いたしました。この本は現代文ばかりではなく、原文、読み下し文、解説、とすべて揃っているので教科書としては有り難いです。解説文をわたくしが書かせていただいていることもあり、受講生でない方も、是非ご一読をお勧めいたします。

A13:00~14:30 「梵字を書く」新年から2か月の渡って廊下に作品を展示していただきました。素晴らしい作品ばかりで大宮の生徒さんの実力の高さがわかります。
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*スケジュールの空欄は、主に「倫子塾」吉祥寺本部教室、「ヒーリングオフイス・てら」の活動がございますので全く何も活動をしていない、という空欄ではありません。

*主にヒーリングや整体は完全予約制ですのでスケジュールには表記致しておりません。
相談してみたいかた、施術をご希望の方は遠慮なくオフイスまでご連絡くださいませ。

*連絡先はHPのアドレスかHP内に御案内している電話までご一報ください。女性同士をのぞいて、男女とも、施術者以外に立会人を置きますのでご了承ください。また、立会人はご家族の方でも構いません。

*施術料、時間など「ヒーリング」のコーナーをご覧ください。
*原則として休みはありません。時間は10:00~20:30を目安にしています。土、日も致します。(体の不調は曜日を選んでくれませんから)
*予約後当日キャンセルの場合はキャンセル料が発生致しますのでお含みください。予約は待っている方々のための大事な時間です。変更などは前日までにご連絡を戴けるとありがたいです。また、悪天候や交通機関のアクシデントなどは、この限りではありません。




 

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2017年02月26日

倫子塾3月スケジュール


倫子塾3月スケジュール

日曜日

5日(第1日曜日)、19日(第3日曜日)「癒しの呼吸エクササイズ」
戸塚フォーラム(男女共同参画横浜センター)13:15~14:45
12日(第2日曜日)「梵字を書く」
よみうりカルチャー錦糸町教室  10:00~11:30

月曜日
 13日(第2月曜日)「梵字を書く」よみうりカルチャー荻窪1:30~12:00
 20日(第3月曜日)「ペン習字教室」倫子塾吉祥寺本部教室15:00~16:30
 27日(第4月曜日)「古事記に親しむ」よみうりカルチャー荻窪10:30~12:00


水曜日

8日(第2)、22日(第4)水曜日「倫子塾の丹田腹式呼吸法」講座
よみうりカルチャー浦和10:00~11:30「氣力の高まる呼吸法」
よみうりカルチャー大宮12:30~14:00「氣力の高まる呼吸法」
15日(第3水曜日)古武道集中講座「倫子塾吉祥寺本部教室」18:30~20:30

22日(第4水曜日)「倫子塾で學ぶ 甦る美しい國語」講座
           倫子塾吉祥寺本部教室19:00~20:30


木曜日
9日(第2)、23日(第4)木曜日よみうりカルチャー荻窪
「倫子塾の丹田腹式呼吸法」講座15:20~16:50


金曜日

3月10日丹田腹式呼吸法特別講座 in 渋谷

渋谷区高齢者健康センター4階 13:30〜14:30 

*渋谷区在住・在勤の65歳以上の方35名 連絡先 03-3770-0217


17日(第3)よみうりカルチャー荻窪「パワースポットを体感する」講座10:30~12:00

24日(第4)よみうりカルチャー大宮「古事記に親しむ」10:30~12:00
                  「梵字を書く」13:00~14:30



土曜日(毎週)倫子塾吉祥寺本部教室

*9:45~10:25 希望者 場の浄化 呼吸法瞑想
*10:30~12:00 丹田腹式呼吸法基礎講座
*12:00~13:00 希望者は古武道の素振りと杖道の基本稽古
*13:00~14:30丹田腹式呼吸法中級〜上級 五感を磨く講座 プラーナヤマ、瞑想、等。

*受講料は各主催団体にお問い合わせください。
*倫子塾主催の丹田腹式呼吸法、ペン習字教室は毎回参加費として2000円。
 丹田腹式呼吸法は10回(半年以内)にいらっしゃると、1回無料です。
*水曜日の講座、古武道、國語講座は1回3000円。
*このほかにヒーリング、及びヒーリング整体、整体のみ、は完全予約制でカレンダーには載せていませんので、直接ヒーリングオフイス・てら 又は倫子塾までお問い合わせください。
初回・・・90分。2回目以降60分の時間がかかります。
必ず医師にご相談の上、いらしてください。
整体以外はお体には触れません。
なお、抗がん剤治療服用中の方はお受けできません。抗がん剤が抜けてから拝見いたします。

連絡はメールか携帯へお願い致します。
HP最初に御案内が御座います。
9:00~20:30までお受け致しております。お休みの曜日はありません。急なご要望にもできるだけ対応致しております。(先約優先ですのでお待ちいただくことはございます)
ヒーリングには必ず立会人がつきます。





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2017年02月23日

御報告 第23回倫子塾で學ぶ 甦る美しい國語教室は無事開催されました。


雛段.JPG御報告[其の1]
「第23回倫子塾で學ぶ 甦る美しい國語」教室が開講され、無事終了致しました。2017/02/22.19:00~20:30実施。

主に3つのテーマでお話を致しました。
[
]國語教室ではCDにあわせて文語の童謡、唱歌などを1~2曲歌います。
[
]文語で書かれた美しい日本語を読む。
本日は今まで少しずつ読んで来た「高等小學校修身書第二學年兒童用」教科書(明治3612月発行・平成26月復刻)の最後迄を読みました。
[
]美しい日本語を身につけるために、というお話をし、そのための練習問題の課題をお出ししました。

[]次回の予告として、いつもの歌、優れた文語の素読と解説、美しい日本語を身につけるための練習問題、それに特別講座としてわたくしの作成した「言霊(ことだま)カード」を解説し、差し上げるお約束を致しました。
日本人の精神の発露である大和言葉には、唱えるだけで幸せな気持ち、環境になる強い力が御座います。
纏まったもので例を示せば、祝詞(のりと)やお経(真言・マントラ)などがそうですね。
運が良くなる、とか元気がでるといわれている、大和言葉の単語を集めました。
お気に入りの単語を切り取って、お財布やカード入れに忍ばせて、時々見たり呟いたりするのもいいですね。
どうぞお楽しみに。

[1]

唱歌「うれしいひな祭り」サトウハチロウ―作詞、河村光陽作曲(1935年作)を歌いました。子供の頃から親しんで来た、前奏を耳にしただけで、明るく懐かしい、心弾むメロデイですので、皆さんご存知でした。歌詞をお配りし、CDを1回聴いただけで大きい声で歌えました。

その上で歌詞の説明を致しました。


@「お内裏様とおひな様」について
お雛様は元々男女のペア。日本人を代表する存在としての人形(ひとがた)。天皇皇后両陛下をモデルとして、お二方一対(おふたかたいっつい)を指します。「お内裏様」は「両陛下」と直接申し上げるのを憚って(はばかって)、お住まいの「内裏」を両陛下の象徴として御呼びするのです。
人形単体では、男雛(おびな・お殿様)、女雛(めびな・お姫様)と申し上げます。

内裏(だいり)は陛下のお住まいになっている場所(御所・ごしょ)全体の建物を指します。特に陛下の御公務を執られる清涼殿(せいりょうでん)へは、当時の貴族(冠位十二階)の内、六位以上の身分の方しか立ち入る(上がる)ことを許されていなかったので、これらの人々を「殿上人・てんじょうびと」とお呼びしました。

A「赤いお顔の右大臣」は本来「左大臣」でなければならないところです。
「左尊右卑」という古来の考えから来たもので、左と右とでは左が上なのです。
陛下から見て左側が上席ということになり、従って陛下の左には何方(どなた)も来ることはできないのです。
今でも清涼殿の庭には魔除けを願い、繁栄を寿ぐ(ことほぐ)「左近の桜、右近の橘」が植えられていて、雛飾りもそれに倣って(ならって)我々から向かって右に桜が置かれます。
従って臣下として最高の身分である左大臣は年上(年配)で表し、右大臣は若者として表していて、色の白い美形の人形になっています。

お年を召して、人より先に赤い顔で白酒でも召されたか、と微笑ましく描写するなら、それは「左大臣」でなければならないのです。
実際の雛人形の左大臣は赤い顔で年寄に作られ、右大臣は凛々しい美形の色白の若武者に作られています。

B古式に則れば(のっとれば)、雛人形は我々から見て左側に男雛、右側に女雛が配置されます。我々から見れば、左側が上席だから、陛下が左になるではないか、ということです。現在はこれを京都風(関西風)の飾り付けと言っています。関東は逆位置もありますから、ややこしいのです。
しかし、次の段以下は我々から見て右側(陛下から見て左側)が上席になるように置かれています。

23
日の午前中にカルチャー教室で「丹田腹式呼吸法」講座を担当しましたが、会場が浦和ロイヤルパインズホテルでした。そこで立派な雛飾りを見かけました。
此処では古式に則って、女雛が右側になっておりました。
教材に丁度いいので写真を撮って、「上巳の節句・ひなまつり」の冊子も貰って来て皆様に御見せしました。
浦和は人形の町岩槻(いわつき)に近く「東玉」という人形の老舗が提供している、お道具も入れて七段の最高級の立派な雛段飾りでした。

以上のことから、サトウハチローは亡くなるまで、この歌詞は恥ずかしいので歌わないで欲しいと言われていたそうすが、それならご存命中に直してくださったらよかったのに、という氣が致します。
しかし、素晴らしい詩を沢山遺してくださった、日本の誇る詩人には違いありません。

また、五節句についても簡単にご説明致しました。
雛祭りはその中の「上巳の節句」にあたるからです。

C「お嫁にいらした姉さま」は、この歌を作るときサトウハチローは、嫁入りが決まった姉がその直前に亡くなってしまったので姉を偲んで歌を作ったといわれています。ですから、心弾む歌ではなくて、しっとりと、しみじみ歌詞を書いたのかもしれません。

D「今日はわたしも はれ姿」は少し前までは日本の生活の中にも「晴れと褻(け)」の区別をきちんとつけていました。
節句を含む行事はすべて「晴れの日」です。
わたくしは昭和22年(1947年)生まれですが、我が家では毎年、母が下駄や履物を新しく用意してくれました。
小学校の時は元旦にお雑煮を簡単に済ませたあと、学校へ行き、正月の式典に臨みました。先生方は式服で、大きな国旗を掲揚した講堂に整列して、教頭先生の開会の辞があり、君が代斉唱、一月一日の歌を歌いました。
校長先生の短い祝いの言葉で式は閉会となります。
その後教室に戻って、紅白のお饅頭を戴いて帰るだけでしたから、とても嬉しい日でした。
ちなみに、おせち料理は学校から帰ってお昼と夜に家族みんなで戴きました。

学校行事にも、生活の中にも意味のある行事の復活を願いたいものです。
そのためには、先ず「國民の祝日」を意味のあるものに戻し、日曜日と重なったから、とか第〜日曜日だから、とかではなく本当に「記念」する日を動かさないでもらいたいのです。
記念日というものは、曜日や語呂合わせで記念日になるわけではありません。企業のCMや商売の宣伝の為だけに使われるものでもありません。
記念日をもっと厳粛に受け止めて、しっかりとこころに刻んでいくための日を過ごしたいものです。


(参考1)サトウハチローは日本の詩人、童謡作詞家、作家。代表作「リンゴの唄」「長崎の鐘」1903~1973
(参考2)
「うれしいひな祭り」サトウハチロー作詞・河村光陽作曲(1935年作)


あかりをつけましょ ぼんぼりに    (灯り 雪洞)

お花をあげましょ 桃の花

五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)    (囃子)

今日はたのしい ひな祭り        (雛祭り)


お内裏様(だいりさま)と おひな様    (お雛様)

二人ならんで すまし顔(がお)

お嫁(よめ)にいらした 姉(ねえ)様に

よく似()た官女(かんじょ)の 白い顔


金のびょうぶに うつる灯()を     (屏風 映る)

かすかにゆする 春の風         (微かに 揺する)

すこし白酒(しろざけ) めされたか

あかいお顔の 右大臣(うだいじん)


着物をきかえて 帯(おび)しめて      (着替えて 締めて)

今日はわたしも はれ姿(すがた)      (晴れ姿)

春のやよいの このよき日         (弥生 佳き日)

なによりうれしい ひな祭り   


注:配布資料は縦書き。括弧内の漢字は資料用に補足しました。

(以下、報告第[]に「美しい日本語を身につけるには」に続く)。





2017年02月19日

御案内 「第23回  倫子塾で學ぶ  甦る美しい國語」講座



2月22日(第4水曜日)

「第23回 倫子塾で學ぶ 甦る美しい國語」講座

19:00〜20:30
 「倫子塾吉祥寺本部教室」

言葉はその民族の誇りです。
美しい響きで語るだけではありません。
言葉の底に流れる日本人の道徳心、倫理観、「お天道様は観ている」と、自然の中から学んできた日本人の美徳を、古典作品を素読、音読、現代語での解説などを通して甦らせて行きます。
文語表記の歌も歌います。

初めての方でも、國語の講座とはどのようなものか、体感してみませんか?



魂を大切にする授業


このホームページをお訪ねくださった方は、わたくしの活動を理解してくださっているものと嬉しく存じます。

1985年8月に、教師としての教育活動に加えて、こころとからだの相談室「教育研究室てら」を立ち上げ、学校の勉強ばかりではなく、生きていくすべての局面においてのヒントをご要望の都度、差し上げてきました。
*「てら」には「寺子屋」「地球」という意味を含ませています。


病院ではからだのケアを、学校では勉強を、それぞれの専門分野を活用して必要な方々の声に応えてくれる、便利な世の中になりました。
しかし、ひとつのところで、こころとからだのケアが同時にできるところはなかなかありません。
人間には両面が必要なのです。


人間は、こころとからだを併せ持った宇宙の生命体(魂の存在)の一つです。
人間にとってはからだとこころを切り離すことはできません。

そこで、わたくしは、「国語・書道」の教師の傍ら、国語学を究めるために、大学院の博士課程を修了し、ヒーラーの学校にも通い、「デバイン・ヒーラー」の資格を取りました。
氣を体感するために50年の長きに亘って武道の稽古にも努めて参りました。


「病は氣から」と申しますが、「氣」を感じることができれば、殆どの不定愁訴は取り払うことができることも知りました。
その中で、国語の授業でも、単に言葉の仕組みを學ぶだけではなく、「日本人が母国語を學ぶとは、どういうことか」気づけるような授業をしてきました。


わたくしは、教育という仕事に身をおいて42年間、65歳で定年退職するまで教壇に立って、学習指導要領の主旨に添って授業をしてきました。
退職してからは、自分主宰の寺子屋である「倫子塾」で愈々(いよいよ)国語の授業の集大成に取り掛かり、言葉を通して「魂に働きかける授業」をこの5年間やって参りました。


サウンドスケープは身の周りの音に五感を開くこと。
ディープリスニングとは魂と会話すること。

私の「魂を磨く講座」は五感を開く(鋭くする)ことが基本です。

日本人に伝えられてきた「大和魂」を呼び覚ますには、その精神の発露である「言葉」(大和言葉)を學ぶことが道しるべとなります。
本来の日本人は「お天道様」を味方につけて、明るく真っ直ぐに日々を歩んで来たのです。


心に太陽を持て

唇に歌を持て


これは戦前、ドイツの各家庭に掲げられていた詩の一説ですが、日本人にも好まれました。

万葉以前の人々の神々に祈る言葉にはメロデイも節もついています。労働歌にも童謡にも、目に見えないものに敬意を抱き、大切にしてきた我々の祖先のおおらかな気持ちを汲み取ることができます。

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*「倫子塾」住所:武蔵野市御殿山1−6−1吉祥寺サンプラザビル1F(JR吉祥寺・京王線吉祥寺駅より徒歩2分・西口交番前)
地図、問い合わせ、御案内はホームページ案内ページをご参照ください。
*受講対象は高校生以上です。高校生以下の方はご両親の責任付き添いでお願い致します。その場合の受講料はご相談下さい。
*予約不要です。直接いらして下さい。
*受講料は受付で、おひとり様3000円です。